ホリエモンの多動力を読んだので要約をまとめました!結局は行動が一番大事!
こんにちは!
ゆうきです。
今回は多動力(堀江貴文 著)を読んだので
要約をまとめたいと思います。
日本人でホリエモンを知らない人はいるのでしょうか?
尖った発言が多く、Twitterでもよく炎上していて、
好き嫌いがはっきり分かれるタイプの方だと思います。
私は好きですね。
特に超合理的な考え方は生き方の参考になり本を何冊か買いました。
私が中学生の頃にテレビでフジテレビや近鉄バファローズ買収のニュースで話題になった時に初めてホリエモンを知りましたね。
とにかく分野を問わず活力的な人ですね。
そんな堀江さんの著書「多動力」を読んで特に印象に残ったものを記録したいと思います。
- 「多動力」とは何か。
- 第1章 1つの仕事をコツコツとやる時代は終わった
- 第2章 バカ真面目の洗脳を解け
- 第3章 サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
- 第4章 「自分の時間」を取り戻そう
- 第5章 自分の分身に働かせる裏技
- 第6章 世界最速仕事術
- 第7章 最強メンタルの育て方
- 第8章 人生に目的なんていらない
- 学んだこと
「多動力」とは何か。
まず「多動力」とは、
いくつもの異なることを同時にこなす力のことを言います。
インターネットの出現により、あらゆる業界間の壁が消え去りました。
例えばスマホアプリという戦場においては、Line、YouTube、メルカリ、ゲームといった様々な異業種間で人の時間の奪い合い、そしてお金の奪い合いをしなくてはいけないです。
テレビがネットにつながりスマホアプリの一つとなれば、フジテレビのライバルは日本テレビだけでなく、Lineやディズニーツムツムになるのです。
この産業の壁が溶けた時代に求められるのは、各業界を自由自在に超えていくことができる人です。
そのような人に必要となる能力が、次から次に自分が好きなことをハシゴする「多動力」なのです。
また多動力を身につけて、興味のあるものに手当たり次第に触れていくことで、1日24時間がワクワクで埋め尽くされます。
ただ夢中で今を楽しみきることができる。
そして人生を楽しみきる。
多動力を身に付けることで、そんな生き方ができるのです。
第1章 1つの仕事をコツコツとやる時代は終わった
もはや「ノウハウ」に価値はない。
昔は寿司職人は技術や情報を手に入れるために、弟子入りし何年も修行する必要がありました。
しかしインターネットで大量の有益な情報が開示がされている現代においては、情報を集めること自体には全く意味がない。
ましてやそこに貴重な時間をかけてはいけない。
情報を活用してとにかく「行動」することが重要である。
第2章 バカ真面目の洗脳を解け
すぐに始めてしまって、走りながら考えよう。
何か新しい行動を起こすとき、準備万端な方が良さそうに思えますが、準備に時間をかけすぎてはいけない。
「準備ができてから」ではいつまで経っても始まらない。
不完全でもいいからとにかく始めてみる。
そしてやりながら修正を重ねていく。
そうすることで結果的に成果が早く出る。
「全部自分でやらなければいけない」という思い込みを捨てよ。
自分の貴重な時間は、自分の強みが1番発揮できる仕事に集中させるべきです。
自分がやるべきことを見極める。
逆にいうと自分がやらなくていいことも見極めることが大事なのです。
第3章 サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
まずは、一つのことにサルのようにハマれ
「多動力」の源泉は「好奇心」と「集中力」。まずはなんでもいいので興味のある物に徹底的にハマることで多動力は鍛えられるのです。
第4章 「自分の時間」を取り戻そう
人生の中で「ワクワクしない時間」を減らしていこう。
限られた人生をいつも多動的でいるために大切なことは、1日24時間の中から「ワクワクしない時間」を極力減らすこと。
ワクワクしないことはどうしても気が進まないし、結局自分の能力が発揮できない。
そんなことに時間を使うのではなく、「ワクワクすること」で毎日を埋めていくことで、結果的に楽しく人生を生ききることができる。
例えば堀江さんは現在ホテル暮らしで、掃除や家事といった堀江さんが「ワクワクしないこと」をやらないように工夫している。
そうすることで生まれた時間をワクワクすることに使っている。
ワクワクしないことを排除していった結果、今では歯磨きだけが残っているようです。
「自分の時間」を生きているだろうか?
1日24時間を楽しみきるためには、自分が今「自分の時間」を生きているのか「他人の時間」を生きているのか、ということに敏感にならないといけないです。
「自分の時間」:自分の意思で、自らがやりたいことをやっている時間
「他人の時間」:自分の意思とは関係なく、何かをやらされている時間
本当はやりたくないけれど仕方なくやっていることってたくさんありますよね。
むしろそれの方が遥かに多い気がします。
過剰な忖度や遠慮で「他人の時間」で生きるのではなく、「自分の時間」で自分が心の底からやりたいことをする。
「自分の時間」を増やしていくことで、人生は楽しいことで満たされるのです。
自分の有限な人生を楽しみきるためには、必然的に「他人の時間」を排除して、「自分の時間」を生きられるように仕向けていかないといけないのです。
「他人の時間」を生きない方法や「自分の時間」を取り戻す方法については、堀江さんの「時間革命」で詳細が書かれているのでオススメです。
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第5章 自分の分身に働かせる裏技
「原液」を作れば、寝てる間も分身が勝手に働いてくれる。
人種、年齢、資産などに関係なく誰もが平等であるもの。それは時間。
1日24時間という不変の時間の中で圧倒的な量の成果を挙げるためには、自分の分身となる原液を作ると良いと書かれています。
原液とは、自分が過去にした仕事や、過去に考えたアイデアなど、今の自分の時間を使わずして働いてくれるもの。
原液を持っていると、他社がそれを使って(=薄めて)、あたかも自分も働いている様な成果を出すことにつながります。
Youtube、ツイート、ブログも原液と言えると思います。
また資産運用も、あらかじめ優位性のあるポートフォリオを組んでおけば、資産が自分の分身となり、資産を増やしてくれます。
時間を増やすことは絶対にできないです。
でも自分の分身を作ることで成果は無限に増やし続けることはできるのです。
第6章 世界最速仕事術
仕事の速さはリズムで決まる
仕事を早くこなすため、速度に目が行きがちですが、大切なのはリズムなのです。
例えば何か集中力のいる仕事をしている時に、来るメールにいちいち返信をしていれば、作業に戻るのに時間がかかり、集中力が途切れることはよくある話ですね。
この例なら、メールは3時間に1回確認など決めておいて、仕事のリズムをキープする工夫を考えることが大切です。
考えてみれば、3時間に1回のメール確認で会社が致命的になるようなことはほぼないはずです。
第7章 最強メンタルの育て方
はっきり言おう。誰もあなたには興味がない。
多動になるための最大のハードルは「他人にどう見られているだろう?」という感情です。
自分のやりたいことをやりたいだけ、多動的に行動して、「他人から変に見られないだろうか」「恥ずかしくないだろうか」そんな感情が多動力のブレーキになります。
他人自身の恥をすぐ忘れるのと同様に、他人は自分に対してあまり興味はないのです。
やりたいようにやろう。
堀江さんは、恥を描けば書くほど自由になれると言っています。
第8章 人生に目的なんていらない
今を楽しむことだけが、すべてなのだ。
人は何かをするとき、目的を考えます。
自分もそうです。
今たとえ辛い思いをしていても、数年後になりたい自分の姿を目的に、なんとか今を頑張ろうと思います。
幸せのための不幸せはあっても当たり前だと受け入れている。
ただ、人生は「今」の連続でできています。
人生を楽しく生ききりたいのなら、「今」も楽しんでいないと不十分なのです。
大きな目標、目的を持つことは行動の方向性がぶれないようにするためには大切なことに変わりないです。
しかし「未来」の一瞬も「今」の一瞬も重みは同じです。
今の一瞬も心から楽しんで生きることができるように努力をするべきなのです。
学んだこと
・多動力とは有限な人生を楽しく生ききるための力
・多動力の源泉は「好奇心」と「集中力」
・興味のある何か一つを決めて徹底的にハマることで多動力を鍛える
・「他人の時間」を生きてはいけない
・準備は最低限にしてとにかく行動を起こす
・自分の分身を作る工夫をする