ホリエモンの「遊ぶが勝ち!」を読んだので要約をまとめました!
こんにちは!
ゆうきです
今回はホリエモンの「遊ぶが勝ち!」を読んだので、印象に残ったことを書きたいと思います。
充実した人生を送る方法を「時間」「自由」「情報」「ビジネス」「遊び」を切り口にして書かれています。
なにより「行動」することの大切さが改めてわかりました。
また、ホリエモンの有名著書である「多動力」も要約をまとめているので、良かったら読んでみてください。
第1章 「時間」という命
時間は命そのもの
私たちが人生で一番大切にしているものは何なんだろうか。
著者は迷わず「時間」と即答します。
「時間」は「命」そのものであると書かれています。
「時間」があるからこそ、人生で本当にやりたいことをして生きることができるからです。
限りある時間を極限まで活かし、精一杯使い切ることでしか、充実した人生を生ききる方法はないのです。
私たちは生きている間、貴重な資産である「時間」を、自分が本当にやりたいことに注ぎ込まなければいけないのです。
時間には「自分のための時間」と「他人のための時間」の2種類があります。
当然、やりたいことをやり、充実した人生を送りたいのなら、「自分のための時間」を増やさないといけないです。
1日24時間はすべての人に等しいので、「自分のための時間」を増やしたいのなら、必然的に「他人のための時間」を減らさなければいけないのです。
しかし、私たちは日々「他人のための時間」を多く過ごしているのに、それに気づいていないのです。
あるいは気づいているのに諦めている。
なぜ、諦めるのか。
それは他人から見捨てられることが怖いからです。
やりたくない仕事や、行きたくない飲み会に行くことで、我慢してでも見捨てられることを防ぎたいのです。
でもそれは、他人の期待を満たす生き方、つまり「他人のための時間」を生きていることになります。
他人に嫌われることと、自分が生きたい人生を生きられないことのどちらが怖いことか、考えるまでもないことなのにも関わらずです。
まずは「他人の時間」を過ごさないように意識をすることが大切なのです。
ホリエモンが人生で1番大事にしている「時間」についてだけで1冊書いた本「時間革命」についても要約をまとめているので、良かったら読んでみてください。
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第2章 限りなく自由に生きよ
余計な「世間」を削ぎ落とし、自分の「本音」をシンプルに見極める
ほとんどの悩みは、自分の「本音」のまわりに余計な「世間」をくっつけて、自意識過剰になり、身動きが取れなくなることで起こります。
この余計な「世間」は、自分が勝手に心の中でつくった妄想に過ぎないので、当然捨て去ることもできるのです。
「本音」に従い生きていきたいのなら、こうした自分の心の中の「世間」をすべて捨て去らないといけないのです。
幸せな人生を送りたいなら、今すぐ幸せになれ
少し意味がわからないタイトルですが、読めばなるほどと思いました。
ものごとをゼロかイチかで考える習慣があると、なかなか幸せを掴むことができなくなってしまいます。
自分が理想とする幸せを求めてしまうからです。
理想とする幸せを求め続けてしまうと、未来の完璧な幸せを得るまでの過程にある困難や不幸を、簡単に受け入れてしまうからです。
つまり、より大きな幸せを得るためなら、その困難や不幸は我慢したり、乗り越えるべき障害なのだと考えてしまうです。
しかし、幸せとは何か決まった大きなものがあるのではなく、グラデーションがあるのです。
ちょっと幸せな日があったり、最高に幸せな日があったり、「程度」があるものなのです。
未来の大きな幸せばかりを求めていると、大きな苦痛を味わいながら生きることになりかねません。
「将来はこんな仕事がしたい」と思いながら、毎日やりたくない仕事を我慢しながら続けているというのもそうです。
大切なのは、「今この瞬間を幸せに生きる」という姿勢なのです。
幸せになりたいと思うのなら、今すぐ幸せにならないといけないのです。
第3章 情報がすべて
未来のなにかに怯えているのは、「情報弱者」であるから
未来の仕事や生活に対して、なにかしらの不安を感じているなら、その原因の大半は、適切な「情報」が不足しているからです。
未来になにがどうなるかがよくわかっていないから、不安や恐怖を感じるのです。
そして、情報が不足していると、搾取されたり、やりたくない仕事をし続けなければいけないことになります。
未来に怯えたくないのなら、自分から情報を取りに行かないといけないのです。
そして「行動」は情報を基にして生まれます。
動き続けたいのなら、情報を得続けないといけないのです。
考える、調べる、試す
情報が大切だからといって、圧倒的な情報量をただ浴びているだけでは、自分のために実践的に使うことはできないです。
大切なのは、ある情報やテーマについて、「考える、調べる、試す」というサイクルを回すことです。
この作業がないと、自分がある情報を得て、「なにをするべきか」が明確にならず、ただの時間の無駄になってしまうからです。
例えば、格安SIMについてCMなどで軽く情報に触れ、どんなものなのか、どれくらい安くなすのか疑問に感じたら、それを調べる手間を惜しまない。そして試してみる。
それだけで、調べない人との差に、年間数万円もの差が生まれます。調べない人は大手キャリアから搾取され続けるのです。これが情報強者と情報弱者の差なのです。
自分の意見に近い情報だけを集めず、「ノイズ」を積極的に取り入れる
情報をインプットしていくと、気づかないうちに、自分と考えが似た情報が集まりがちになります。
なぜなら、それらの情報に触れていれば安心できますし、自分が上手く言葉にできなかった気持ちを誰かがわかりやすく代弁してくれたときは気分が良いからです。
しかし、このような情報の扱い方では、世の中に存在するさまざまな情報や考え方、価値観、立場の違いを扱う感度が鈍くなります。
また、情報に対する批判性も落ちることになってしまいます。
例えば、ある意見に対して反論したいとしたら、まず相手が今どのような世界を見ているのか、相手の立場を考えなければいけないです。
それができてはじめて、相手の考えの甘い部分や矛盾点を突き、的確な反論をすることができます。
意識して、自分と異なる意見に触れるようにしていると、当然嫌な気分にもなりますが、意外と納得する部分もあるものです。
すると、その分だけ、相手のことをより深く理解できて、自分の考え方の幅が広がっていくのです。
また、自分の考えや価値観とは異なる「ノイズ」に触れていると、自分のアイデアとの間に化学反応が起き、新しい発想を得られるということもあります。
異なる意見に対して感じる「違和感」こそが、後の大きなアイデアの原石だったりするのです。
検索サイトの利便性により、自分が見たい情報ばかりに触れてしまいがちですが、ノイズ情報も積極的に受け入れ、自分の考え方を磨くこともとても大切なことです。
正しい情報を手に入れれば、長生きすることもできる
情報は寿命すらも左右します。
健康なうちから正しい情報を手に入れて、体のメンテナンスを怠らないようにし、病気を予防することで、結果として長生きすることができるのです。
第4章 堀江流・ビジネスの常識
仕事は「引き受けるもの」から、「つくっていくもの」へと変わる
私たちの仕事は、毎日の楽しみになっているだろうか。
もしそうでないと思っているなら、今後ますますつまらないものになってくる可能性が非常に高いと著者は言っています。
なぜなら、今後AIやロボットをはじめとするテクノロジーが進化し、人間にとって面倒な仕事はすべてそれらに任せられるようになるからです。
そうなると、仕事は自分の「やりたい」というモチベーションを原動力にしたものへと変わっていきます。
つまり、仕事は他人のために引き受けるものから、自分が楽しんでつくっていくものへと変わっていくのです。
しかし、今情熱を持って働けていない人や、何かにハマっていない人=遊んでない人は、いきなりはそんな変化に対応できないのです。
すると、AIやロボットに仕事を奪われて、しかも「遊んで」稼ぐ力もないので、誰でもできる賃金の安い仕事をしてしか、生きられなくなります。
なので、今のうちから、自分が心から熱中できることを少しずつでも始めていかなければいけないのです。
それがやがてはAIやロボットにもできない創造的な仕事につながっていくのです。
そして、もし今の仕事になにも情熱を感じられないのなら、すぐに手放さないといけないのです。
限られた時間がもったいないからです。
第5章 いまこの瞬間を遊び尽くせ
好きなことを好きなだけ、夢中になって遊び尽くせ!
人生を楽しんで生きるには、そして「やりたいこと」を仕事につなげるには、とにかく遊び尽くすことが大切です。
好きなことを好きなだけ、とにかく夢中になって遊び尽くす。
そうして生きていると、その先にエキサイティングな体験や仕事が待っているのです。
遊ぶことと生きることが同義になる時代が、もうすぐやってくると著者は言います。
情報をたっぷり浴びながら、遊び尽くした者だけが成功する時代が、すぐそこまで来ているのです。
「好き」だけでやっている人がうまくいく
好きなことだけをやり、遊びが仕事になりつつある時代に私たちは生きている。
「好きなことだけでは生きていけない」と言っている人たちは、一生好きなことで生きていくことはできない。
仕事ができる人たちの共通点は、心から仕事を楽しんでいるということです。
徹底的に好きなことに打ち込んで、「自分の遊び」を仕事にした人たちなのです。
好きだけでやっているからこそ、うまくいく。
仕事をどこかから探そうとするのではなく、まず自分の好きなことに集中して生きる。
そうすれば人生はもっと楽しくなるし、結果的に遊びが仕事になって生きることができるのです。
「人生を目一杯遊び尽くせ」
「今この瞬間から行動しよう」
これが本書で著者が伝えたかった大切なメッセージだと考えます。
学んだこと
・他人の時間ではなく、「自分の時間」を生きる
・常識やしがらみを取っ払い、自分の本当にやりたいことに時間を使う
・質の高い情報がより良い行動を生む
・ビジネスの成功は「情熱」にかかっている
・人生を楽しく幸せに生ききる方法は、今この瞬間を遊び尽くすしかない